商店街ワンコ

商店街をきっかけにまちづくりに取り組むこととなった。もともと商店街の荒物屋(日用雑貨品店)の息子で、小学校に上がる前から店の手伝いをしていた。昭和40年代の商店街の賑わいは体に染みついている。

平成10年に中心市街地活性化法が制定され、まちづくりの基本課題として商店街が取り上げられる。シャッター通り商店街という言葉もこのころから使われ始めた。お客様が一人も来ないことを『商店街を見渡しても犬数匹しか見当たらない』などということも多かった。

ワンコは商店街衰退の象徴か。何をいうか!看板娘ならぬ看板ワンコがお客様を呼び寄せる。ワンコとのお散歩コースは地元の商店街である。ワンコこそが商店街の賑わいの原動力である。

ワンコの目線で商店街を考える。ときどきワンココラムをアップする。暇を持て余した時にでも眺めていただければ幸いである。
第7回:大牟田のモモちゃん

プロダクトアウトとマーケットイン。前者は生産物を市場に売り込むことであり、いいものは売れて当然という考え。後者は市場の需要を見て生産することであり、お気に召すものをお作りしますという考え。市場。.....続きを読む
第6回:歌志内の静かなカア吉

歌志内市は空知地方北部に位置する旧産炭地。最盛期には山の斜面に住宅が張り付き5万近い人たちが暮らしていた。今は4千人に満たない日本一小さな市である。住宅を撤去した斜面をスキー場とし国際大会も開催す.....続きを読む
第5回:夕張のミックスワンコ

新夕張駅で乗り換えてから乗客は私一人だった。日中は夏の暑さも残る北海道、シーズンオフではない。夕張駅に降り立つと巨大なホテルが闇夜に潜む。近くのコンビニの看板だけが輝いていた。.....続きを読む
第4回:神戸元町のカフェワンコ

神戸元町・トアロード界隈を探索して考えた。港町らしい古びたコンクリート造の建物が多い。間口2間(4m弱)のお店が点在し、中には間口1間に満たないものもある。店舗ファサードはすべてが店主のメッセージボー.....続きを読む
第3回:鴻之舞のコン吉

もっとも多い時で1万6千人が暮らしたまちに今はだれも住んでいない。小学校、中学校、病院、派出所、映画館、火葬場まであったこのまちは、煙突一本を残してすべて取り壊され夏草が生い茂る丘陵地帯に.....続きを読む
第2回:通町のお散歩ワンコ

JR秋田駅から広がる商店街の衰退に歯止めがかからない。商業施設の「箱もの」は作っているが、そこに「商い」としての少しざわついたそわそわした気持ちがわかない。はねた気持ちでショッピング.....続きを読む
第1回:石垣島のリッチ君

夏が始まる前に石垣島に行った。すでに陽光は十分にまぶしい。植物は緑を増し、鮮やかな花を咲かせる。
石垣島の商店街はユーグレナモールという。日本初の.....続きを読む
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